ジャパン バリスタ チャンピオンシップ(JBC)はエスプレッソコーヒーを評価の対象とする競技大会で、15分間の制限時間内に3種類のドリンクを4杯ずつ審査員に提供し競技が行われます。エスプレッソ、ミルクビバレッジ、そしてシグネチャービバレッジと呼ばれる創作ドリンクを通じて、コーヒーの味覚だけではなく、ドリンクとして提供するまでの一連の動きやパフォーマンスが評価の対象となります。熟練された技術、新たなひらめきを与え、情熱的なプレゼンテーションは見ているだけでも感動します。予選大会を通過した上位16名の熱き大会をぜひご覧ください。
ジャパン サイフォニスト チャンピオンシップ(JSC) はサイフォンコーヒーを通じたスペシャルティコーヒーの普及・啓蒙を目的に行っている大会です。7月に東京で3日間の予選会を行い上位6名がこの決勝で競技を行います。優勝者は、ワールド サイフォニスト チャンピオンシップ(WSC) に日本代表として出場します。ぜひ、サイフォニストのきめ細やかで手際の良いテクニックや趣向を凝らしたパフォーマンスをご覧ください。
ローストマスターズチームチャレンジ(RMTC) は、ロースティングテクノロジーの構築を最大の目的としながら、結果として焙煎人同士の情報交換や繋がりを生むユニークなエキシビジョンマッチです。チームごとに焙煎〜カッピングを繰り返し、課題豆のポテンシャルを最大限に引き出したコーヒーを作っていただきます。当日は各チームが理想とする焙煎に仕上げられたコーヒーをご来場の皆様の試飲による評価で順位を競います。また、招待審査員による評価も併せて行います。今年も各チーム自慢のコーヒー豆を販売予定です。
吉本 晋治 | ウトナイ珈琲焙煎所 |
小笠原 慶 | サワラコーヒー |
小野 代補 | 壽限無珈琲焙煎處 |
荻野 貴広 | マーメイドコーヒーロースターズ札幌 |
柴田 圭介 | Salvador Coffee |
高橋 尚也 | ONIYANMA COFFEE&BEER |
下田 太基 | 山岳喫茶 |
山下 大地 | 大地の珈琲 |
今井 健 | カフェ・デ・ジターヌ 今井珈琲 |
長内 基樹 | Rotten Row Coffee Roasters |
後藤 剛 | CoffeeRoaster&Cafe culmino |
小林 大輔 | Cafe Banraiken |
宇都木 一樹 | からきや珈琲 |
苅込 孝史 | ミドルアースコーヒー |
酒井 瑞枝 | SEVEN STEPS COFFEE CLUB |
遠藤 駿 | 珈琲工房茶亭山ぼうし |
高橋 文哉 | F COFFEE ROASTERS |
矢澤 諒 | Sol’s coffee |
中澤 怜 | カフェクラウディア |
高橋 正行 | 豆こねくと |
中岡 優太 | WayMaker Coffee Roasters |
萩原 明清 | マーメイドコーヒーロースターズ |
前田 崇之 | コーヒーローストビバーチェ |
松岡 典成 | 喫茶ともだちのいえ |
矢崎 遼馬 | EON Coffee Roasters |
中澤 優 | maruichi coffee roaster |
大石 学 | HAKUBA COFFEE STAND |
小川 由紀子 | 8BIRDS COFFEE & ROASTER |
小黒 隆夫 | 雨豆焙煎所 |
遠藤 昭平 | ほぼ‘sカフェ |
清水 玄輝 | Cross Point |
村松 遼一郎 | 創作珈琲工房くれあーる |
松島 弘幸 | タタズミcoffee |
鴨井 美樹 | El Cafeterito |
村松 由佳子 | hug coffee |
堀部 ひとみ | Nimrod coffee |
松本 安弘 | COFFEE ROASTERY 101 |
早川 直之 | 自家焙煎珈琲屋 百珈 |
木原 諒 | Takamura Coffee Roasters |
尾花 毅 | リノアンドアイアコーヒー |
西田 武史 | KAMIN COFFEE ROASTERS |
宇賀 一仁 | BEARCOFFEE |
石川 智香子 | 花梨コーヒーラボ・ロースターズ |
石井 聡 | フードセンターイワセ |
岩本 克也 | 手網焙煎 歩里人珈琲 |
笹沼 秋帆 | ROYGBIV Coffee |
布川 正幸 | MellowCoffee |
松本 敦司 | AKAM COFFEE WORKS |
山本 篤司 | BAGTOWN COFFEE |
鈴木 昌規 | cafe.cherryblossom |
秋山 エンナ | Kesali Coffee. |
伊藤 明沙香 | LABOREMUS |
小田 寛 | くつろぎ珈琲 |
松井 布美子 | COFFEE LANTERN |
山口 隆平 | tas coffee |
渡辺 裕介 | coffee roaster So&So |
宮﨑 貴雄 | ENDELEA COFFEE |
木下 拓朗 | COFFEE BLUE |
田崎 慶貴 | JUNCTION Coffee Roaster |
ワールド サイフォニスト チャンピオンシップ(WSC)は2009年、サイフォン競技の世界大会として設立され、今年で11回目の大会となります。その間に日本はもちろん、香港、台湾、シンガポールなど各地からの世界チャンピオンを輩出してきました。競技は15分の間にブレンドコーヒーを3杯と各選手が独自に考えた創作ドリンクのシグネチャービバレッジを3杯作ります。審査はセンサリージャッジとテクニカルジャッジが、ハロゲンを使用したサイフォンで淹れるコーヒーの味やプレゼンテーションなどから評価します。競技者のきめ細やかで手際のよい動きや、趣向を凝らしたパフォーマンスは必見です。SCAJ が主催するサイフォンコーヒーの世界大会をぜひご覧ください。
ジャパン カップテイスターズ チャンピオンシップ(JCTC) は、スペシャルティコーヒーの風味の違いを判断する高いカッピング技術を競う大会です。制限時間8分間。競技台に並べられた8セット分の3杯のコーヒーから、違う味のコーヒーを選び出します。正解数が多く、かつ終了までの時間の速さで勝敗が決まります。とてもシンプルなルールですが、速さを求めるか、正確さにこだわるか、など選手同士の駆け引きもこの競技の見どころとなります。例年の2倍となる192名の予選参加者の中から勝ち上がった、16名の準決勝進出者の勇姿をぜひご覧ください。
ジャパン ハンドドリップ チャンピオンシップ(JHDC) は、コーヒー専門店から各家庭まで、日本で最も親しまれている抽出方法「ハンドドリップ」に特化した競技会です。決勝大会では、コーヒー豆の美味しさを引き出す知識と技術、常に一定した味を保つプロフェッショナル性が問われますが、選手の抽出の技量にしっかりとフォーカスできるよう、共通の焙煎豆と大会指定の器具の使用が定められています。各地方予選大会を勝ち抜いてきた15名の創意工夫を凝らした抽出技術をぜひ間近でご覧ください。